2022/12/21
先日、第48期DTPエキスパート認証試験合格者が発表。
あらたに174名がDTPエキスパートと認証されました。おめでとうございます(^^)
デザインにプラスして規格ルール理解も必須
実技試験ペラ物は、今期で3回目(といっても連続ではなく、44期・46期・48期)となる『DMはがき』。
A4旅行パンフレットと比較すると、サイズが小さいので“ラク”そうだな…と『DMはがき』が採用されたとき、思ってました。
…が、『郵便物マーク』『宛名面の通信文等印字可能エリア』などの知識が必要で、実は難しいみたいです。
『郵便物マーク』
●郵便物別納 ●郵便物後納 ●差出事業所名(郵便局名)
●広告郵便の送達余裕承諾 ●マーク内広告表示可能エリア『宛名面の通信文等印字可能エリア』
●タテ型の場合は下半分、ヨコ型の場合は左半分
について理解しなければならない…
ただデザインが上手ければよい、ですまないんですね^^;
今期においても裏面デザインはおおむね良かったけど、宛名面は上記“きまりごと”の理解不足による混乱がみられたようですよ。
『郵便物マーク』『宛名面の通信文等印字可能エリア』のルール、要チェックですね。
あらたな作品提出形式の追加
これまでの課題作品提出形式“PDF/X-1a”に加え、今期より“PDF/X-4”も追加されたんです。(昔はデータアップロードではなく、プリントアウトして郵送だったそうですよ…^^;)
“PDF/X-1a”と“PDF/X-4” の違い……X-4ではRGBと透明効果に対応した、というのはなんとなく理解しているのですが、詳細については自分もよくワカラナイデス!(キッパリ…^^)
変更点を理解しつつ、イラレやインデなどネイティブアプリからの書き出し設定について、把握しておいたほうがよさそうですね(^^)
written by ママラッチ