ぷりんと本舗スタッフブログ

道路標識が青ベースなワケとは…

time 2017/10/28

道路標識
すっかり日暮れがはやくなってきました。
何気にいつも見ている道路標識、青地に白で表現されていますね。

1825年、チェコのプルキンエによって発見された“プルキンエ現象”に由来するとかしないとか…(諸説有り?)

プルキンエ現象とは?

色の見え方が変わる現象の一種で、網膜にある錐体細胞・桿体細胞の働きの違いによっておこります。

錐体細胞(すいたいさいぼう)主に明るい場所(昼間等)で働き、光を感じ、色を識別する。

桿体細胞(かんたいさいぼう)主に暗い場所(夜等)で働き、光を感じ、色を識別する。

錐体細胞はどんな色光も鮮明に見ることができるけど、桿体細胞は波長の短い光(青緑)に感度のピークがあり、波長の長い光()は感じ取りにくいんです。(下図参照)

可視光線波長グラフ

つまり“薄暗い空間ではは暗くて見にくく、が明るくよく見える”ことになるんですね。

…よって、夜中でも視認性を高めるため、道路標識は青ベースなんです。

テストに出ますよ!(要チェック…^^)

DTPエキスパート認証試験において、このプルキンエ現象はよく出題されます。
“メイスイ、アンカン”メイるい場所はスイ体細胞アンい場所はカン体細胞)で覚えやすいですよ(^^)

written by ママラッチ

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